大学等の研究機関が有する優れた研究シーズを共有し、企業が求める技術ニーズとマッチングさせ事業化につなげるパイプ役が地域連携コーディネータです。大学の技術シーズと企業ニーズの情報収集や整理等の活動を支援し、地域の大学等の間で知のネットワークを構築することを目指します。
公的研究機関における研究および研究マネージメントの経験を活かし、研究の進捗管理、事業化に向けた企画立案に取り組んでおります。
地域イノベーション戦略推進事業では、素材系プロジェクトの「生薬植物栽培システム」。評価系プロジェクトの「腸内環境評価」。医療系プロジェクトの「分子追跡陽子線治療装置」などを担当しております。
国内外の広域的な連携を、北海道における研究の発展や、地域振興に繋げて行きたいと考えております。
ライフサイエンス系企業での経験や、「さっぽろバイオクラスター構想“Bio-S”」事業の経験を活かしながら事業化支援や「知のネットワーク」構築に向けた国内外の連携活動を推進しております。
地域イノベーション戦略推進事業では、素材系プロジェクトの「スフィンゴ脂質/セラミド」、また各地域との「地域間連携」を担当しております。
地域イノベーションに資する新規研究テーマの発掘やプロジェクトの広報活動にも積極的に取り組んで行きたいと考えております。
製薬企業での創薬研究30年の経験を活かし、新薬創薬に繋がる萌芽研究の発掘、探索・開発研究支援、研究成果の事業性評価、企業への紹介に取り組んでおります。
地域イノベーション戦略推進事業では、素材系プロジェクトの「天然生物活性物質」評価系プロジェクトの「核内受容体」「ヒト介入試験」医療系プロジェクトの「人獣共通感染症の治療薬・ワクチン」を担当しております。
ゲノム創薬、バイオインフォマティクス技術を発展させたニュートリゲノミクス研究など新たな手法による北海道の食素材、食品の機能性評価支援を実施したいと考えております。
創薬企業やバイオベンチャーでの研究開発経験を活かして、基礎研究から事業化に向けた橋渡し、研究計画における知財戦略を支援しています。
地域イノベーション戦略推進事業では、素材系プロジェクトの「チョウザメ」「かぼちゃ」「マイタケ」「ウニ」評価系プロジェクトの「腸内細菌・脂肪細胞評価」「核内受容体」を担当しております。
産学官の連携により、北海道の様々な食材の機能性を評価・活用する機能性研究チームの編成支援を行いたいと考えております。